6月21日の初年次教育の授業「ファーストイヤーセミナー」は、金融リテラシーに関する講座でした。
岡山県金融広報委員会・金融アドバイザー(行政書士、ファイナンシャルプランナー)の磯邊崇氏を講師に招請しました。子ども学部では10年来、磯邊氏にご講義いただいています。
為替の二文字の漢字それぞれに「かわせ」のふりがなを当てるとどうなるか。答えは、読み方はないため当て字だそうです。
大学1年生というと、入学後にアルバイトを始めた学生もいます。成人年齢18歳への引き下げでクレジット契約も可能です。
講義内容は、コンビニでの買物を例に契約・売買について、円安・円高・為替の仕組み、個人型確定拠出年金(iDeCo)、投資・リスク・担保、保険、普通預金・定期預金等についての基礎知識でした。
4月から高校でも新学習指導要領に対応し、金融教育が拡充して必修化されています。
今回の講義を契機として、お金との上手な付き合い方を考えてほしいと思っています。