【小学5,6年生対象】「思いやりの心」を育てるプログラミング教育の可能性~ロボットやVRを用いて~
(ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI)の受講者を募集します!
本事業は,現在,中国学園大学で活躍している研究者の最先端の研究成果の一端を見る,聞く,触れることで科学と日常生活との関わりや科学のおもしろさを小学5, 6年生のみなさんに体感してもらうプログラムです。
本プログラムでは,JSPS科研費21K0281,15K01104の研究の経過や成果をお伝えします。
プログラム名 | 「思いやりの心」を育てるプログラミング教育の可能性~ロボットやVRを用いて~ |
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プログラム概要 | みなさんは、人々が「思いやりの心」を持った優しい社会になることを願っていると思います。 小・中学校では道徳科の授業で「思いやりの心」も含めた「心の教育」をしていますね。 この研究では、道徳科の授業だけでなくプログラミング教育でも「思いやりの心」を育てていこうという新しい取り組みです。 講座の午前中には「思いやりの心」はどのような段階をたどって発達していくのかを、国内外の研究者の理論から学びます。 お昼の時間にはランチ(お弁当)を用意しています。講座を手伝ってくれている大学生さんと一緒にランチを楽しみましょう。 午後からは実習です。小型カメラを取り付けたプログラミングカーを、ドライバーの視点で動かすゲームをします。また、人型ロボット(ロボホン)が、ある問題に直面し、その場面でどのような反応をするのか様々なケースを想定してプログラムを組む活動をします。更に、メタクエスト2のゴーグルを装着し、VR(ヴァーチャルリアリティ)空間の中で、自分の分身であるアバターの行動を客観的に観察し、分析する活動を行います。※VRは13歳以上推奨のため、小学生は短時間に制限して使用します。 実習の途中には「おやつタイム」の時間も設けています。甘いお菓子でエネルギーを補給しつつ、しっかり頭を働かせながら活動しましょう。 |
講師 | 大学院子ども学研究科教授/子ども学部教授 佐々木弘記 ※子ども学部の学生さん達もお手伝いします。 |
開催日時 | 10月15日(日) 10:30(10:00開場)~16:30 ※この日は大学祭も開催されています。休憩時間に展示や模擬店なども楽しめます。 |
場所 | 〒701-0197 岡山県岡山市北区庭瀬83番地 中国学園大学12号館M405講義室 |
参加対象者 | 小学5,6年生20人 |
持ち物 | 筆記用具 |
参加費 | 無料 |
申込締切日 | 先着20人(20人に達したら申し込みを締め切ります) |
スケジュール
- 10:00~10:30 受付(集合場所:中国学園大学12号館M405)
- 10:30~10:50 開講式(挨拶,オリエンテーション,科研費の説明)
- 10:50~11:35 講義 ブレンド型授業の論理・教材の効果,「思いやり心」の発達段階と測定方法
- 11:35~11:45 休憩
- 11:45~12:15 実習①:タブレットを用いた情報モラル教材を体験しよう
- 12:15~12:30 質疑応答
- 12:30~13:30 昼食・休憩(学生さんと一緒にランチ(お弁当・無料))
- 13:30~14:15 実習②:プログラミングカーやロボホンを用いたプログラミング活動を体験しよう
- 14:15~14:30 おやつタイム(お菓子・無料)
- 14:30~15:15 実習③:仮想空間の中でアバターになり,VR(ヴァーチャルリアリティ)を体験しよう
- 15:15~15:25 休憩
- 15:25~15:45 ディスカッション
- 15:45~16:00 休憩
- 16:00~16:30 修了式(アンケート記入・未来博士号授与,記念撮影),解散
参加にあたっての注意事項
- 受講者の昼食とおやつは大学で用意します(無料)。食物アレルギーや食事制限のある方は,参加申し込みフォームにご記入ください。引率,見学の方は昼食をご持参ください。
- 参加当日に発熱(37.5℃以上)や咳などの症状がある方は参加をご遠慮ください。講義室入り口で検温します。
参加申込フォーム
https://area18.smp.ne.jp/area/card/10251/CdHR4E/M?S=pdtht0pdnc0k
問い合わせ先
中国学園大学 大学院 子ども学研究科/子ども学部 子ども学科
教授 佐々木 弘記
E-mail:hironori_sasaki*cjc.ac.jp(*を@に書き換えてください)