本年度こども学部「こども・あごら」では「森・みどりがひろがる読み聞かせ支援事業~第74回全国植樹祭記念事業~」に参画し、「絵本の読み聞かせと木工ワークショップ」を実施しています。その第二弾を11月19日(日)に附属たねのくにこども園親子会で行い13組の参加がありました。
絵本『ロボ木ーと森 (木育絵本シリーズ1) 』の読み聞かせの後は木片によるものづくりです。岡山木材協同組合より届けていただいた段ボールいっぱいの木片は角材の立方体や直方体だけでなく、円柱や四角錐の形のものもあります。それらをボンドで接着しながら自由に組立てイメージするロボット、車、ロケット、家などをつくっていきます。仕上げに色をぬったり、アイサワ工業からいただいた壁クロスや床材料の見本廃材を貼ると世界でたった一つのオリジナル作品の完成です。当日の様子は子ども学部のInstagramでも掲載しています。
この取り組みが親子ふれあいのひとときとなるだけでなく、子どもたちが森林の大切さについて知り、木にふれる喜び、木でつくるおもしろさや楽しさを感じる経験となればと思っています。次回の「絵本の読み聞かせ&木工ワークショップ」開催は12月14日(木)中国学園図書館えほん講座№27「図書館でクリスマス2023」を予定しています。