12月4日に、小学校の教職を目指す本学の2年生が、岡山市立吉備小学校を訪れ、学校の授業を参観させていただきました。教育実習を来年に控え、「どのように授業を展開させていったらよいか」は学生にとって、たいへん大きなテーマです。今回は、4年生国語、『ごんぎつね』の授業でした。
事前に、本学の教室で授業参観の視点を十分に確認し、授業が始まる前の「学習準備の段階」からメモをしっかりとってのぞみました。担任の先生と4年生の子どもたちのテンポの効いた授業はたいへん印象的でした。先生の「発問」に対し、子ども一人一人が課題意識をもって、活発に意見を交わし合う授業でした。導入の進め方、発問の仕方や板書の方法、切り返しの絶妙のタイミングなどを参観でき、本学の学生にとってとても有意義な時間となりました。