キットパスはガラスやホワイトボードなどのつるつるした平面に描ける描画材で、水拭きするときれいに消えます。保育学科1年生の「保育内容の理解と方法A」という授業で、普段ならやったら叱られちゃう体験をわくわくドキドキしながら思いっきり楽しみました。
この体験をフォームに回答してもらったところ、こんな感想が寄せられました。
「普段描いたらダメな場所に描くのはワクワクした。描く場所によって描き心地が違ったので面白かった。」
「建物や空などいろんな色が混ざっている背景をバックに描くのはとても五感を使い、想像力が必要でどの位置に何を書くのかとても迷ったけど、その迷う時間もすごく楽しくて消す時もみんなで協力できた。」
感想のほかに、「雨の日に履くツルツルした長靴や、傘に好きなようにオリジナルに描いて雨の日にも外に出たいと思えるような事をしたい。」「窓に描いて、水鉄砲で消して楽しむ」など、キットパスを使って保育実践するアイデアを書いた学生もいました。