「現代環境論」の授業で南極越冬隊を4回も経験された井熊英治国立極地研究所主管研究員を講師にお招きし、「南極観測と地球の自然環境」というテーマで、南極についてのお話を聞きました。南極に関する様々な映像や写真を見ながら、南極の自然や越冬隊の生活などについての学修をしました。授業中に、「約二万年前に作られたと推定される南極の氷」が学生全員に配布され、その氷が解けるときに出てくるプチプチという音に耳を傾けながら「二万年前の空気」を実感していました。
授業後のレポートの中にも「なかなか日頃見ることができない南極の氷をさわらせてもらって、泡がプツプツとあるだけで、きれいに透き通っていてすごいなと思いました」などと書かれた学生の感想が多く見られ、本当に貴重な体験をすることができたことを物語っていました。
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2022.01.25 | 子ども学科