令和5年6月25日(日)8:30~11:00 光風寮で寮生39名がALSOK 岡山支社の方から、AEDの機械の説明と心肺蘇生法(CPR)の指導を受けました。
最初に「市民による救急蘇生法の主な変更点」について説明があり、傷病者の反応に迷う場合にも、119番通報とAEDの要請を行い、ただちに胸骨圧迫から心肺蘇生法を開始するよう話されました。
参加した学生は、救命には救助者の行動が不可欠であることを認識し、救命処置の重要性について学びました。実際に、傷病者への声かけや、AEDの機械の取り扱い方法、パットの取り出しや胸にパットを貼付する場所等を確認しながら行いましたが、やや苦戦している様子でした。しかし実践していくうちに、心肺蘇生法の手順がわかり、真剣に取り組んでいました。
ALSOKの方が「救急車が到着するまで約8分かかり、救命措置が1 分遅れるごとに救命率は10%ずつ低下するため、早めに対応してほしい。」と言われました。寮生は「もしもの時、行動にうつせるように定期的に習得することが大切だと思った。」「実際にやってみると胸骨圧迫が難しかった。」等の感想があり、救命処置の重要性を考えることができました。