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2024.07.29 | 子ども学研究科

大学院子ども学研究科の社会人入学生の紹介

中国学園大学大学院子ども学研究科では、社会人の入学生を歓迎しています。
今回は、2023(令和5)年度に入学した木村友紀さんを紹介します。
木村さんは、20年以上にわたり保育士として勤務してきました。
長年にわたる保育実践を、次の世代の保育士に伝えていくために、これまでの実践をもとに考察を深め、新たなデータを加え分析を行い、研究論文の執筆に取り組んでいます。

中国学園大学大学院子ども学研究科は、社会人の入学者が学びやすいように以下のようなサポートを行っています。

  • 3年もしくは4年の長期履修制度を導入しています。
  • 長期履修制度に対応して、単年度あたりの授業料を減免しています。1年間の授業料が、3年履修の場合は2/3、4年履修の場合は1/2となり、修了時に標準修業年限2年間と同額の授業料としています。
  • 最終学歴が短期大学の方も、大学3年生、4年生の学修に相当する実務経験があり、審査を経て承認が得られれば、大学院を受験することができます。
  • 幼稚園教諭二種免許状を所持している方は、学部の授業を科目等履修の制度を活用して単位修得をすれば、一種免許状を取得できる可能性があります。大学院の教職課程の単位を合わせれば、大学院の修了時に一種免許状と専修免許状の両方を取得できる可能性があります。なお、大学院生はほぼ無料で科目等履修ができます。
  • 大学院生の学修をサポートするために、学内外の奨学金を紹介しています。また、学内の制度として、大学院生に研究費を支給しています。
  • 子ども学部が発刊している『教職課程研究論文集』に、論文を執筆することができる機会があります。
  • 大学院生には、大学院生専用の研究室があります。

最後に木村友紀さんからのコメントを紹介します。

「私は幼児教育の専門家を目指して入学しました。3年間の長期履修を選択し、大学院の授業は1週間に4コマ(90分×4回)です。残りの時間は、論文執筆の研究の時間にあてたり、資格取得のため学部の科目等履修の受講の時間にあてたりしています。各専門家の先生方に導かれ、日々、自分の中に専門性が高まっていく実感があります。少人数で様々な目的をもって学ぶ学生に応じたご指導に加えて、制度的にも経済的にも学びやすい環境が整っています。」

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