子ども学部の牛島光太郎准教授が関わる東京芸術祭のプログラムを2つご紹介します。
東京芸術祭は、毎年秋に開催される国際舞台芸術祭です。今年は9月15日(日)から9月29日(日)の期間、東京芸術劇場およびGLOBAL RING THEATRE〈池袋西口公園野外劇場〉で開催されます。
造形活動における幼児や児童の支援の方法や環境設定の在り方などについて研究している牛島先生は、期間中の東京芸術劇場内の託児スペース「こどもあそびシアター」のディレクターを務めます。4歳から小学6年生までの子どもたちにどのような環境をつくることができるか、現地スタッフと素材の研究や打ち合わせなどを重ねています。
また、東京芸術祭のプログラム「かぞくアートクラブ」では、『「よくわからない」をかんがえる』というテーマで小学生とその保護者を対象にしたワークショップの講師も務めます。これは親子が家族ではなく同級生としてクラブ活動に参加するという設えで実施されます。こちらも現地スタッフと内容や環境などについて検討を重ねています。