岡山市岡山っ子育成局保育・幼児教育部幼保運営課主催の保育実技研修講座「絵画・造形遊び」において、本学科の鳥越亜矢准教授が講師を務めました。当日は、岡山市内に位置する84の保育・幼児教育現場から91名の保育者が集まりました。熱心に取り組む参加者の中には、本学保育学科の卒業生もいて、立派な保育者になっている姿も見ることができました。
開催日時 | 令和4年9月9日(金)14:00~16:30 |
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参加者数 | 91人 |
テーマ | 「楽しい絵画・造形遊び ~パスと身近なものを中心に~」 |
明日から現場で使える即戦力の造形活動として、パスの技法遊びや環境固形マーカー「キットパス」で遊ぶ方法を学びました。まずは、スライドで様々な画材の魅力を再発見です(写真1)。みなさん、ものすごく熱心に取り組んでくれました(写真2)。次に、色んな画材を試してみます。写真3は、1 度だけ墨汁に浸した綿棒を使ってなが~い線を描いたものです。ステージの端から端まで線は続きます。意外と墨汁が途切れないんです。そしてキットパスも体験しました。キットパスの特徴は、「鮮やかな発色」と「水拭きで消せる」こと。拭けば消えるからこそ、思い切って色んな場所に色んな絵や線を描けます。
参加者のみなさんには、保育現場にある身近な素材を色々持ってきてもらいました。その素材に思い思いの絵を描いて色を塗ります。中には、松ぼっくりや葉っぱに描いた方もいました(写真4)。最後は、みんなで作品を見せ合って振り返りです(写真5)。自分がやらなかったキットパスの使い方や素材の選び方を互いに知ることができました。