11月9日(水)1年生の(保育内容)表現の授業で「糸電話」の作成をしました。これは、音を感じる体験として、音や声を伝える遊びを探求的に楽しむ目的で行いました。
子どもの頃に遊んだ経験がある学生も多かったのですが、いろんな素材の糸で声や音の伝わり方を試してみたり、校舎の4階から中庭を繋いで聞こえるか、同時に何人も通話できるかなど、色々なことに挑戦しました。「こんなに長くても意外に聞こえる」「1対1じゃないとできないと思っていたけど、3人以上でも糸電話できるんだ!」「糸がこすれる音と声が同時に聞こえて面白い」など、それぞれに発見があったようです。
協力して長い糸をもつれさせないようにするための工夫や、離れた場所に糸を渡すやり方を考えたりするなど、単純な遊びの中にいくつも工夫したり考えたりする点があることにも学生は気づいたようです。