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2023.01.26 | 子ども学科

九州教育社会学会で研究発表を行いました

九州教育社会学会で、子ども学部教授の中田周作が研究発表を行いました。

発表タイトルは「高等教育機関等における放課後児童支援員の養成に関する考察」でした。この研究は、中田周作(2021)「学童保育実践者の養成と研修」『学童保育研究の課題と展望-日本学童保育学会設立10周年記念誌』明誠書林、141-156頁の養成課程の部分に焦点をあてて加筆修正したものです。この論考は、この後、本学の研究紀要に掲載できるよう努める所存です。

中国学園大学子ども学部では、放課後児童指導員を養成するために「学童保育論」「学童保育方法論」「学童保育実習」などを開講しており、放課後児童健全育成事業を支える人材の養成にも取り組んでいます。また、学童保育に就職しなくても、学童保育のことに詳しい保育士や保育教諭、幼稚園教諭、小学校教員の養成は、昨今の子育て支援施策の中では重要な取り組みであろうと考えられます。本研究は、子ども学部のこうした取り組みの理論的な背景として位置づけることができます。

添付の写真は、会場である九州大学の様子です。あいにくのお天気模様でしたが、伊都キャンパスへの移転後に初めて訪問しました。

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