3年次後期開講の「子どもとダンス」では、保育者、幼児・初等教育者として、表現領域や体育の一分野であるダンスの指導力を養うことを目的としています。
今回の授業では、ICT(情報コミュニケーション技術)を活用し、ダンス表現の工夫に挑戦しました。
まず、メタクエストのヘッドセットを装着し、VR(仮想現実)の中で様々な身体の動きを体験。これにより、身体表現の新たな可能性について理解を深めました。次に、学生たちはグループに分かれ、ニンテンドースイッチのゲーム「ジャストダンス」を使用してチームダンスの練習を行いました。ゲームのスコア機能を活用することで、練習中も楽しみながら課題に取り組むことができました。
そして最終日には、M301大講義室のステージで「ジャストダンス競技会」と銘打った発表会を開催。学生たちの創意工夫と練習の成果が発揮される場となり、審査の結果、上位チームが表彰されました。
今回の取り組みを通じて、学生たちはダンス指導の実践力だけでなく、ICTを活用した指導方法についても学ぶ機会となりました。今後もこのような授業を通じて、保育や幼児教育、小学校教育の現場で役立つスキルを磨いていきたいと考えています。
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2024.12.10 | 子ども学科