「いいのができたね!また、おうちで暗くしてみようね。」
保護者といっしょに作ったハロウィーン風のおばけランプを見ながら、幼児の顔に思わず笑みがこぼれます。
10月20日(土)イオン倉敷で開催された「おぎゃっと21*」に出展した中国学園大学子ども学科の工作コーナーには、たくさんの乳幼児とその保護者が集まりました。
「どんな物をつくったら喜ばれるのか?」何度もミーティングを重ねて考えたのが、ハロウィーン風のおばけランプです。中にLEDが入っていて、ろうそくのように光ります。カップに目や鼻や口を描くだけで、幼児でも簡単にオリジナルのお化けが作れるようにしました。いつまでも記念になるようにと、手形もとります。子どもの反応は、極めて良好。中には1時間ぐらい、飾り付けに集中する女児もいました。
大学で学んだ乳幼児に関する教育の理論を、現場でためす、よい機会となりました。
*「おぎゃっと21」は、はぐくみ岡山実行委員会(岡山県、岡山市、倉敷市、津山市、山陽新聞社会事業団、山陽新聞社)が主催する参加・提案型イベントで、毎年、乳幼児とその保護者ら多くの方々でにぎわいます。なお、掲載した写真は本人と保護者の了解を得ていることを申し添えます。