1月18日(土)、国際教養学部の佐々木(公)ゼミの佐々木公之教授と梶西将司講師、ゼミ学生が、久米南町山手地区の山手集会所にて「スマホ教室」を実施しました。久米南町の地域の方々を対象に開催され、多くの方にご参加いただきました。
この講習会では、詐欺メールの見分け方や注意点、困ったときの対処方法などを実際の詐欺メールを例に紹介しました。さらに、SNSやメッセージなどによる投資詐欺やロマンス詐欺などの事例も紹介し、注意を呼びかけました。参加者からも、多くの質問をしていただき、困りごとの対策や共有ができ、とても良い機会になりました。
後半は、緊急連絡先の登録を行いました。緊急連絡先は、突然、倒れたり動けなくなった際、救助してもらった人に自分の家族や親しい人に連絡を取ってもらうための、便利な機能です。その重要性を紹介するとともに、実際にスマホを操作しながら登録の方法をお伝えしました。
これらの活動を通して、学生たちは準備はもちろん、参加者の方の困りごとやニーズに耳を傾け、一緒に作業をすることで、地域の方ととても良い交流を図ることができました。
今後もこのような機会を通じて、地域とのつながりを深めるとともに、地域の方のニーズに合ったイベントを開催できればと思います。