本学科の卒業生である管理栄養士・栄養士の先生方をお招きし、職域別に異なる管理栄養士・栄養士の仕事と役割を学ぶことを目的にインタビュー形式の勉強会を行いました。
事業所(給食会社)では3000食もの大量調理の話、介護老人保健施設ではお年寄りの方がどうやったら食事を食べてくれるのか、楽しくおいしく食べてもらえるのか考えることがやりがいであること、小学校の栄養教諭からは食材など実物を触ってもらうことや自分たちで考えさせるような食に関する指導を行っていること、病院では患者さんが元気になる姿を見ることがやりがいであること、子ども園では力仕事が多いいことや好ききらいの多い子どもには無理に食べさせようとせずにその日の子どもの体調に合わせた声掛けをして楽しい環境で食べてもらえるようにしていることなどの話を聞き、驚いたり、すごいと尊敬したりしていました。また、大学院生からは大学4年間だけではなくもっと学びたい、食について研究したいなど大学院に進んだ理由を知ることができました。
インタビューをした2年生は管理栄養士・栄養士になりたいという気持ちが高まったようでした。
これからも、自分のなりたい管理栄養士・栄養士を目指してがんばってくださいね。応援しています。