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2024.08.26 | 人間栄養学科

8月6日(火)人間栄養学科3年生が小豆島で研修をおこないました。

人間栄養学科3年生は、小豆島で食品加工工場見学をおこないました。
小豆島は、古くは塩の生産地でしたが、江戸時代以降は、醤油、そうめんの生産技術が移入され、その後、醤油を使用した佃煮の生産がおこなわれるようになりました。
また、近年は、瀬戸内海の温暖で雨の少ない気候を活かしたオリーブの栽培も盛んです。
この研修では、小豆島食品、マルキン醤油記念館、小豆島オリーブ園を訪れました。
小豆島食品は手作りで佃煮を生産しており、佃煮を煮詰める工程を見学、体験しました。
小豆島食品の工場はなんと明治中期の建築で、登録有形文化財に指定されており、大変趣がありました。
マルキン醤油記念館では、醤油造りの歴史、製造方法を学びました。
昔の醤油製造で使われていた道具に学生たちは興味津々の様子でした。
小豆島オリーブ園では、さまざまな種類のオリーブが栽培されています。
まだ収穫期ではありませんでしたが、オリーブの実がなっている様子を観察することができました。
豊かな風土と歴史に根ざした多様な食文化に恵まれた小豆島で、3年生は充実した研修を終えることができました。

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