平成30年度の河野ゼミの活動として、岡山市政策局主催の「平成30年度大学生まちづくりチャレンジ事業」に参加し、1年間活動を行ってきました。
本事業は、大学生が地域や企業、NPO等と協働して取り組む活動に対して、岡山市が支援する事業であり、本年度は8大学14グループの大学生が参加し活動を行いました。
当ゼミでは、「文化資産由来微生物を用いた地域特産品の開発」という事業名で、犬養毅生家（国指定重要文化財）から分離した独自の酵母を用いて、地域特産品開発としての日本酒製造ならびにパン製造について検討しました。日本酒製造については、岡山市内の㈱板野酒造本店様と協働して、犬養毅をイメージした日本酒の開発に携わり、またパン製造についても、基礎実験から実用化の足がかりを築き、商品開発の目途を立てました。
本事業の1年間の活動を、平成30年度「大学生まちづくりチャレンジ事業」活動報告会（平成31年2月17日開催）で報告した結果、「政策局長賞」を受賞し、本活動に対し高い評価を頂きました。
またこのゼミ活動に対し、中国学園大学千葉学長から、特別賞を頂きました（平成31年3月19日）。

　　 平成30年度「大学生まちづくりチャレンジ事業」活動報告会授賞式

　　 　　　　学生表彰（特別賞）