講演会「高齢化社会における嚥下食・介護食 -求められる機能と製品開発-」を、本学において11月27日に開催しました(農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、NPO 法人 中国四国農林水産・食品先進技術研究会主催、中国学園大学共催)。
産学官の関係者、本学教職員、学生合わせて 120 名以上が参加し、高齢化社会における摂食機能障害への対応として、嚥下食介護食を開発する際に求められる機能、今後必要とされる製品や開発に際しての注意点、高齢者食事現場での利用等の講演が行われました。また講演会の途中では、嚥下食介護食の商品展示、試食も行われました。
- 講演1「 酵素含浸技術の介護食への展開 」
広島県立総合技術研究所食品工業技術センター食品加工研究部
主任研究員 中津沙弥香 氏 - 講演2「嚥下障害者の食事に求められる物性と機能性について」
ニュートリー㈱ 東京支店営業部 中四国エリア
管理栄養士 松永壮平 氏
※本学の卒業生です。 - 講演3「マルハニチロの介護食」
マルハニチロ株式会社 メディケア営業部 商品開発課
課長役 阿部裕介 氏 - 講演4 「食品の持つ機能から見た嚥下食介護食」
金谷栄養研究所 所長 金谷節子 氏