岡山市主催の「令和元年度学生イノベーションチャレンジ推進事業」に河野ゼミが参加し、「地域に根ざす特産品開発ビジネスの検討」という課題で1年間活動を行いました。

この事業は、大学生が地域や企業、NPO等と協働して取り組む活動に対して岡山市が支援する事業で、本年度は9大学15グループの大学生が参加して活動を行いました。

当ゼミでは、国指定重要文化財の犬養毅生家から分離した独自の酵母を用いて、市内の㈱板野酒造本店様と協働し、地域特産品としての日本酒を開発しました。具体的には、販売用酒質の確定、ビンやラベルのデザイン確定、レシピ集の作成を行い、本学の名称も記された日本酒を店頭で販売しました。その結果、限定400本の開発した日本酒は販売開始5日間で完売しました。これらの活動を「学生イノベーションチャレンジ推進事業」最終活動報告会（令和2年2月16日）で発表した結果準グランプリを受賞し、学内でも表彰されました。